ニュースリリース2006年1月16日
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V-Hアナライザ IE-1131B出品のお知らせ |
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| 岩通計測株式会社(本社: 東京都杉並区、 社長: 藤田 博之、 以下“岩通計測”)は大分大学 工学部 教授 榎園 正人氏と共同開発した世界初のV-H (Vector Hysteresis ベクトル・ヒステリシス)アナライザを1月18日から東京ビッグサイトで行われる「第23回 エレクトロテスト・ジャパン」に出品しますので、お知らせ申し上げます。 | |
開発の背景
| ハイブリッドカー、電気自動車に使用されるモータは、小型、高出力、低損失を実現することが求められていますが、その設計に用いられるデータが不完全なため、エンジニアは苦労を強いられてきました。 従来、モータなどに使用される無方向性電磁鋼板の磁気特性は、エプスタイン法や単板磁気試験法などで測定し、そのデータを設計に用いてきました。 これらの方法で測定した特性は、一般的に圧延方向および、その直角方向に平均化されたデータであり、素材の特性を正しく表していないことが知られています。 その理由として、「無方向性」であっても、鋼板には、「磁気異方性」という性質が存在し、方向によって磁気特性が異なることがあげられます。 また、加える磁界の方向と、材料中に生ずる磁束の方向も、従来は同じと考えられていましたが、実際には一致しないことが榎園教授らの研究で明らかになってきました。 この装置で新しく得られる特性を「二次元磁気特性」と呼びます。 素材の特性を活かした高エネルギー密度モータの開発は、二次元磁気特性を正しく測定し、磁束密度および、磁界強度の大きさと、両者の方向のずれ(位相差)(図を参照)、すなわちベクトル関係を定量化し、磁界解析を正確に行う必要があります。 V-Hアナライザ IE-1131Bは、新開発の二次元励磁ヨーク、高精度磁界ベクトルセンサを搭載、鋼板全方向の磁束密度と磁界強度のベクトル関係を、高速・高精度で測定します。 これにより、モータやトランスなどの磁界解析精度は飛躍的に高まり、機器設計の短縮に大きな威力を発揮します。 |
装置の概要
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IE-1131Bの特長
| 専用単板測定用治具により、0.1T~1.5Tの広範囲励磁ができます。 この治具により、電磁鋼板試料に対して等価的に、回転磁界、交番磁界を加えることができます。 |
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| 高精度磁界ベクトルセンサの採用で、高い確度分解能を得ています。 | |
| 高速推定アルゴリズムの開発により、磁束正弦波による測定を短時間で行うことができます。 | |
| 本装置購入後も、大分大学の研究グループである、有限会社イ-エイジェット(本社: 大分県大分市、社長: 下地 広泰)により、測定に関する継続的なコンサルティングを受けることができます。 |
主な仕様
| ● | システム仕様 | |||||||||||
| ・ 測定方式 X, Yコイル検出によるベクトル二次元測定法、E&S二次元磁気特性モデルに適合 |
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| ● | IE-1131B仕様 | |||||||||||
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| ● | V-Hアナライザの測定概念図 |
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IE-1131B外観
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標準価格
| システム内容により異なりますが、30,000,000円(税込み 31,500,000円)から |
販売見通し
| IE-1131B | 6台 / 年 |
発売時期と出荷開始
| ● 発売日 | 受注開始中 |
| ● 出荷開始 | 受注生産 |
お問い合わせ先
| ■ お客様 岩通計測株式会社 営業部 〒168-8511 東京都杉並区久我山1-7-41 電話: 03-5370-5474 FAX: 03-5370-5492 お客様窓口 http://www.iti.iwatsu.co.jp/sales/ |
| ■ 報道関係者 岩通計測株式会社 広報宣伝担当 〒168-8511 東京都杉並区久我山1-7-41 電話: 03-5370-5474 FAX: 03-5370-5492 |






