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岩通計測株式会社(本社: 東京都杉並区、 社長: 福嶋 洋、 以下“岩通計測”)と、米国マスソフト・エンジニアリング・アンド・エデュケーション・インク(本社: 米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、 最高経営責任者: クリス・ランドルズ、 以下“マスソフト社”)は、岩通計測が国内正規ディストリビュータとして取り扱うマスソフト社の技術計算・ドキュメント作成ソフトウェア「Mathcad(マスキャド)」の最新バージョン「Mathcad 13日本語版」の販売を開始しましたのでお知らせ致します。
Mathcadは、設計計算や実験データ解析などの様々な技術計算を行うだけでなく、計算の過程や前提条件、結果に対する考察などの関連情報を統合した「実行(計算)可能なドキュメント」を作成する機能を提供します。Mathcadを使用することで単なる計算プログラムを開発するのではなく、設計計算書や設計マニュアル、実験評価マニュアルなどの電子コンテンツ化と標準化を実現し、それらの共有・再利用を促進することができます。
今回リリースされるMathcad 13は、工学計算に関連するエンジニアリング情報をより効率的に作成、管理、活用するための多くの機能強化が図られています。
Mathcad 13で新たに採用した主な機能としては、単位を用いた計算機能の拡張、プログラムのデバック機能、二次元プロット機能の拡張、明示的な計算機能の追加などが挙げられます。
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出荷開始日: |
2005年12月上旬予定 |
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商品構成: |
Mathcad 13シングルユーザ |
125,000円(税込み 131,250円) |
Mathcadの主な特長と、Mathcad 13の新機能については、下記の通りです。
記
< Mathcad の主な特長 >
○数学表記通りの計算
- 通常の数学表記で計算式を記述すれば計算を実行し、グラフも作成します。
- 一般的な数学表記のため、第三者が計算過程を容易に理解し検証することができます。
- 数式エディタで式を入力して、イコール(=)記号を入力すれば自動的に計算を実行します。
- 数値計算だけでなく、数式処理にも対応しています。
○単位の認識
- 単位を認識した計算が可能、次元のチェックも行います。単位の取扱に起因する、結果の取り違いや計算ミスを防止します。
○関連情報を統合した文書を作成
- 数式、計算結果、グラフのほかテキスト情報や図などを自由に配置して、関連情報(目的・要求仕様、計算の前提、計算過程の注釈、結果に対する考察など)を統合した文書を作成できます。
○文書の保護・隠蔽
- 文書編集の制限、文書情報の隠蔽が可能です。
入力パラメータ値のみ変更可能な計算プログラムを配布したり、開示したくない計算過程を隠して社外クライアントと計算書を交換したりすることができます。
○非Mathcadユーザとも文書共有
- 文書はXML、HTML、RTF形式のファイルに変換して保存することもできます。また、PDFライタによりPDFファイルとして保存できます。
< Mathcad 13の新機能・拡張機能 >
○文書プロパティ・数式注釈情報の追加とトレース機能
- 定義だけでなく、計算結果や他のワークシート参照に対しても、注釈情報を追加可能になりました。
- 複数の数式領域を一度にコピー・貼り付けても、各領域にトレース情報が生成可能になりました。
○二次元プロット機能の強化
- プロット作成ダイアログが改良され、新しいデータシンボルの追加、Windows® カラーパレットからのグリッド・マーカ・トレース色の選択、さらにシンボルを表示するデータ間隔の指定ができるようになりました。
○プログラムのデバッグ機能の追加
- プログラムのデバッグのための二つの関数trace, pauseと、トレースウィンドウが追加されました。
- デバッグモードをオンにすると、プログラム内のローカル変数の値をトレースウィンドウに出力します。
- トレースウィンドウに出力された値は、コピーしてワークシート内で再利用することも可能です。
○変数に代入された値を明示的に置換表示した計算機能の追加
- 新しいexplicitシンボリックキーワードを用いることで、最終的な数値結果を表示する前に、変数に値を代入した式を表示できるようになりました。
- 具体的に各変数に代入された数値を、容易に検証できます。
- シンボリック等号の表示を通常の等号(=)に変更、シンボリックキーワードや式の左辺を非表示にする選択も可能になりました。
○単位を用いた計算機能の拡張
- 非乗法スケール関数(乗算以外の演算も使用される変換)も式内で使用可能になりました。絶対温度に加えて摂氏・華氏を温度単位として利用できます。
- 摂氏や華氏の温度単位と同様に、独自の変換関数を定義して、単位として利用することができます。
- ワークシートオプションの単位系タブ内で、基準とする単位系からいくつかのデフォルト単位を変更できます。(例えば、SI単位系で長さだけをデフォルトでcmにすることが可能です。また派生単位に追加することで、単位の簡素化ルールを追加できます。)
○単位に関するエラーメッセージの改良
- 単位に関するエラーメッセージが改良され、より具体的に原因と必要な修正箇所を提示します。
- 関数の型シグネチャ(型仕様)が採用され、関数名のみを評価した場合、その引数と戻り値の型仕様が表示されます。
○任意の関数を用いた適合(回帰)関数genfitの改良
- 関数genfitが改良され、計算速度や精度の向上と共に、ユーザが導関数を指定しなくても使用可能になります。
- また、目的関数や導関数の指定に、従来のようにベクトルの要素ではなく、任意の変数名を使用でき、適合問題の設定が容易になります。
○線形代数計算の改良
- 行列式、行列の乗算、逆行列、固有値、線形システムの解、特異値分解、対角行列などの行列演算子・関数のアルゴリズムが改良され、計算速度などの向上が図られました。
○ワークシートの自動保存機能の追加
- オートセーブ機能が追加され、一定の時間間隔で文書の内容を自動保存することができます。
○ワークシートの互換性に関する改良
- バージョン間により動作が異なるコンストラクトについて、どのように解釈するかを指定するスイッチが追加されました。対象となるコンストラクトは、ローカル定義の戻り値、配列内の変数定義、0/0の戻り値、比較と切り捨て関数の精度の選択です。
従来の数学計算機能に加えられた変更事項と、修正方法に関する解説をまとめた移行ガイドが追加されています。
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