ホーム>製品情報>B-H/V-Hアナライザ>V-Hアナライザ IE-1131B
V-Hアナライザ IE-1131BTOP
| ハイブリッドカー、電気自動車のモータ開発期間を飛躍的に短縮 高精度磁界ベクトルセンサを搭載した 世界初の二次元磁気特性測定装置 |
![]() |
| ハイブリッドカー、電気自動車に使用されるモータは、小型、高出力、低損失を実現することが求められていますが、その設計に用いられるデータが不完全なため、エンジニアは苦労を強いられてきました。 従来、モータなどに使用される無方向性電磁鋼板の磁気特性は、エプスタイン法や単板磁気試験法などで測定し、そのデータを設計に用いてきました。 これらの方法で測定した特性は、一般的に圧延方向および、その直角方向に平均化されたデータであり、素材の特性を正しく表していないことが知られています。 その理由として、「無方向性」であっても、鋼板には、「磁気異方性」という性質が存在し、方向によって磁気特性が異なることがあげられます。 また、加える磁界の方向と、材料中に生ずる磁束の方向も、従来は同じと考えられていましたが、実際には一致しないことが大分大学 工学部 榎園教授らの研究で明らかになってきました。 この装置で新しく得られる特性を「二次元磁気特性」と呼びます。 素材の特性を活かした高エネルギー密度モータの開発は、二次元磁気特性を正しく測定し、磁束密度および、磁界強度の大きさと、両者の方向のずれ(位相差)(図を参照)、すなわちベクトル関係を定量化し、磁界解析を正確に行う必要があります。 V-Hアナライザ IE-1131Bは、新開発の二次元励磁ヨーク、高精度磁界ベクトルセンサを搭載、鋼板全方向の磁束密度と磁界強度のベクトル関係を、高速・高精度で測定します。 これにより、モータやトランスなどの磁界解析精度は飛躍的に高まり、機器設計やシミュレーションの期間短縮に大きな威力を発揮します。 |
測定概念図
![]() |





